@article{oai:fukuyama-u.repo.nii.ac.jp:00008848, author = {五郎丸, 毅 and 本屋敷, 敏雄 and 小川, 智恵子 and 柿原, 良枝 and 内野, めぐみ}, issue = {29}, journal = {福山大学薬学部研究年報, Annual report of the Faculty of Pharmacy & Pharmaceutical Sciences, Fukuyama University}, month = {Dec}, note = {カフェイン(CAF)をモデル化合物として選択し、その13C標識体服用時の尿を高感度検出が可能なLC-MS法で直接測定することにより、尿中代謝物の検討を行った。試験では健常者1名に13C標識CAFとCAFの等量混合物を服用させ、その38時間後まで経時的に尿を採取して非標識と13C標識のCAF代謝物を同定した。その結果、LC-MSを用いるこの手法により、抽出などの精製操作をすることなく目的のCAF代謝物を同定できた。また、測定対象の代謝物が多岐にわたり、そのいずれもが微量であっても、LC-MS法で特定のイオンクラスターを用いた検出により、容易に尿成分と分別できた。多重標識の13C標識体は合成困難な場合が多いため質量分析による識別性は劣るが、CAFの場合は1個所の標識で代謝物を高感度、かつ特異的に検出可能であった。}, pages = {60--61}, title = {13Cトレーサーを用いたヒト尿中カフェイン代謝物のLC-MSによる検索(発表論文抄録(2010))}, year = {2011} }