@article{oai:fukuyama-u.repo.nii.ac.jp:00008607, author = {田口, 恭子 and 金尾, 義治 and 田中, 哲郎}, issue = {28}, journal = {福山大学薬学部研究年報, Annual report of the Faculty of Pharmacy & Pharmaceutical Sciences, Fukuyama}, month = {Dec}, note = {クラスターデキストリン(CDex)にフルオレセインイソチオシアネート蛍光標識を施し、高速排除クロマトグラフィーによる測定法を確立し、その基本的な体内動態について検討した。さらに、クラスターデキストリンの生分解性の特徴を生かした高分子担体としての利用を目的に、薬物を共有結合させるための化学的修飾を行い、それによりもたらされる生分解性の低下や体内動態を検討した。CDexは高分子量を持つにもかかわらず、臓器移行性が低く、体内に蓄積せず速やかに消失した。一方、過ヨウ素酸酸化により生分解性を抑制し高分子構造を維持すると、血中滞留性が上昇し肝臓への分布が増加することが明らかとなった。さらに、その酸化度を変えることで生分解性を段階的に調節し、体内動態を制御することが可能となった。}, pages = {59--60}, title = {クラスターデキストリンの体内動態研究 生分解性高分子担体としての利用性(発表論文抄録(2009))}, year = {2010} }