@article{oai:fukuyama-u.repo.nii.ac.jp:00008605, author = {縞谷, 舞 and Akihiro, Michihara and Kenji, Akasaki}, issue = {28}, journal = {福山大学薬学部研究年報, Annual report of the Faculty of Pharmacy & Pharmaceutical Sciences, Fukuyama}, month = {Dec}, note = {モルモットにおけるメバロン酸ピロリン酸脱炭酸酵素(MPD)の組織分布を免疫ブロット法で検討した。脳組織を用いると抗ラットMPD抗血清は46kDa蛋白と反応した。肝に検出される46kDa蛋白はプラバスタチン投与により3倍に増加したが、脳に検出される46kDa蛋白の量には変化がなかった。脳、肝、腎及び精巣の組織においてMPDの大部分が細胞質画分に存在した。以上の結果より46kDa蛋白はMPDと同定された。モルモット組織内のMPD量は肝で最も高かった。モルモット腎における相対的なMPD量はラットより高く、マウスと同程度であった。モルモットとラット又はマウスとのMPDの組織分布の相関係数はそれぞれ0.62又は0.72であった。以上の結果より、3動物種の間にはMPDの組織分布に相関があるが、MPDの組織特異的な調節因子は種間で異なると考えられた。, モルモットにおけるメバロン酸ピロリン酸脱炭酸酵素(MPD)の組織分布を免疫ブロット法で検討した。脳組織を用いると抗ラットMPD抗血清は46kDa蛋白と反応した。肝に検出される46kDa蛋白はプラバスタチン投与により3倍に増加したが、脳に検出される46kDa蛋白の量には変化がなかった。脳、肝、腎及び精巣の組織においてMPDの大部分が細胞質画分に存在した。以上の結果より46kDa蛋白はMPDと同定された。モルモット組織内のMPD量は肝で最も高かった。モルモット腎における相対的なMPD量はラットより高く、マウスと同程度であった。モルモットとラット又はマウスとのMPDの組織分布の相関係数はそれぞれ0.62又は0.72であった。以上の結果より、3動物種の間にはMPDの組織分布に相関があるが、MPDの組織特異的な調節因子は種間で異なると考えられた。}, pages = {56--56}, title = {モルモット中のメバロン酸二リン酸脱炭酸酵素の組織分布(発表論文抄録(2009))}, year = {2010} }