@article{oai:fukuyama-u.repo.nii.ac.jp:00008582, author = {北川, 直子 and 一木, 孝治 and 篠原, 義剛 and 浅原, 稔生 and 牛尾, 敏彦 and 江藤, 精二 and 高橋, 浩二郎}, issue = {27}, journal = {福山大学薬学部研究年報, Annual report of the Faculty of Pharmacy & Pharmaceutical Sciences, Fukuyama University}, month = {Dec}, note = {がん化学療法が安全かつ適正に施行されるためには、処方監査における薬剤師の果たす役割は大きい。処方監査時には、レジメンの内容や薬剤ごとの用法用量に加え、患者の病態・治療歴の面からも処方内容を確認することが必要である。システムの内容や業務体制によっては、処方監査時に患者情報の確認をカルテの参照のみに頼ることは安全性と効率性の双方を満足させるうえで十分とは言い難い。そこで、がん化学療法を受けるすべての患者ごとに、投薬歴と経過を一目で参照できる手書きの投薬歴ファイルを作成した。投薬歴ファイルを活用することにより、患者ごとの治療方針に基づく安全・正確かつ迅速な処方監査が行えるようになり、過量投与を未然に防ぐなど、医療事故につながる可能性を回避することができた。また、薬剤師間の情報共有が可能になり、がん化学療法における薬剤師全体の医療安全管理に対する意識向上にもつながった。(著者抄録)}, pages = {55--55}, title = {抗がん剤適正使用のための取り組み 投薬歴ファイルを用いた処方監査}, year = {2009} }