@article{oai:fukuyama-u.repo.nii.ac.jp:00008565, author = {森田, 哲生 and 高田, 真希 and 森永, 幸恵 and 木下, 千恵美 and 螻川内, 理恵}, issue = {27}, journal = {福山大学薬学部研究年報, Annual report of the Faculty of Pharmacy & Pharmaceutical Sciences, Fukuyama University}, month = {Dec}, note = {L-アルギニン(L-Arg)が、標記細胞においてリポ蛋白リパーゼ(LPL)分泌を刺激するか否か検討した。L-Argは、時間及び濃度依存的にLPL分泌を刺激することが認められた。本LPL分泌は、1)内皮型NO合成酵素(NOS)阻害剤であるNG-モノメチルL-Argモノアセテート、2)環状グアノシン5'一リン酸塩(cGMP)-、環状アデノシン5'一リン酸塩(cAMP)依存性プロテインキナーゼ(PKG、PKA)、グアニル酸シクラーゼ、アデニル酸シクラーゼの各阻害剤により抑制された。L-Argは、細胞内cAMP及びcGMP含量を増加させ、本cAMP含量増加は、グアニル酸シクラーゼ、PKGにより低下した。以上より、L-Argによる腫瘍細胞からのLPL分泌刺激は、部分的にはcGMP産生とPKG活性の上昇によるcAMP産生とPKA作用の活性化によることが示唆された。, L-アルギニン(L-Arg)が、標記細胞においてリポ蛋白リパーゼ(LPL)分泌を刺激するか否か検討した。L-Argは、時間及び濃度依存的にLPL分泌を刺激することが認められた。本LPL分泌は、1)内皮型NO合成酵素(NOS)阻害剤であるNG-モノメチルL-Argモノアセテート、2)環状グアノシン5'一リン酸塩(cGMP)-、環状アデノシン5'一リン酸塩(cAMP)依存性プロテインキナーゼ(PKG、PKA)、グアニル酸シクラーゼ、アデニル酸シクラーゼの各阻害剤により抑制された。L-Argは、細胞内cAMP及びcGMP含量を増加させ、本cAMP含量増加は、グアニル酸シクラーゼ、PKGにより低下した。以上より、L-Argによる腫瘍細胞からのLPL分泌刺激は、部分的にはcGMP産生とPKG活性の上昇によるcAMP産生とPKA作用の活性化によることが示唆された。}, pages = {33--33}, title = {マウス乳癌FM3A細胞におけるL-アルギニンによるリポ蛋白質リパーゼの分泌促進(発表論文抄録(2008))}, year = {2009} }