@article{oai:fukuyama-u.repo.nii.ac.jp:00005540, author = {宇都宮, 睦男}, journal = {福山大学人間文化学部紀要, Journal of the Faculty of Human Cultures and Sciences, Fukuyama University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 大久保彦左衛門忠教の『三河物語』には、初稿本系統の蓬左文庫本と自筆本などがある。この二本を比較すると、用語と表記に大きな相違がみられる。特に表記では、自筆本に宛字、誤字などが多く、蓬左文庫本が後人による転写であるにしても、その余りの違いに驚かされる。忠教の無学故に、このような宛字・誤字がみられるのであろうか。このことを検証するために、自筆本から七年後に成った、忠教自筆の「釈教和歌釈義」の用語・表記を調べてみた。結果は、むしろ蓬左文庫本の用記・表記に近い。このことからすると、自筆本の宛字・誤字が忠教の無学故とは一概に言えないように思われる。}, pages = {1--17}, title = {大久保忠教自筆釈教和歌釈義 : 用語と表記について(人文社会科学編)}, volume = {1}, year = {2001} }